皆様、新年あけましておめでとうございます!
日本中、世界中、宇宙中の人々が心豊かに過ごせる一年でありますように!
(有)志村建装 志村徳彦です。
昨年もたくさんの皆様に応援していただき、忙しい一年を過ごすことができました。
まだまだ未熟な部分や足りない部分などもたくさん確認できました。
弊社は今年で創業50年を迎えます。
さまざまな歴史を経て、東京北区の地で今日まで歩んでまいりました。
ここまで支え、応援してくださった皆様・・・
心より、心より感謝申し上げます。
また気持ち新たに、素晴らしい仲間と共にがんばって参ります。
元旦の日は午前5時に起き、
小学3年生の長女と二人で岩槻までお墓参りに行ってきました。
毎年私一人で続けてきたことですが、今年は長女も初参加です。
「初日の出を見ると、良い一年になるよ!」と楽しみにしていましたが、
あいにくの曇り空でしたので、お日様が見れたのは帰りに荒川を渡った時でした。

「お日様だよ!」と言いましたが、朝が早かったのでぐっすり寝てしまい起きません。
とてもかわいい娘です。
初日の出を見せられず残念でしたが、お墓参りが二人で出来たので良い一年になりそうです。
さて自宅に戻り、家族でお正月の準備をしていました。
我が家のお正月は、私の父が田端八幡神社の元旦祭より昼近くに戻って来るところで、
家族全員が揃い、「おめでとうございます!」で始まります。
その準備をしていますと、元旦早々に会社の電話が鳴りました。
何だろう?と思いながら出ると、昨年の世田谷区の分譲マンション大規模修繕工事でお世話になった
管理会社社長様からでした。
「志村さん!助けてください、水漏れしてます!!」
電話の向こうで緊迫した様子に気圧されながらも事情をお聞きすると・・・
朝起きたら、天井から水がポタポタ落ちてくる!!とマンション住民の方から
連絡を受け、管理会社様と警備会社様が駆け付けたものの、どうにもできず・・・
なにしろ元旦の朝ですから、どこの業者さんもつかまらず、困り果てた末、
私のところに助けを求めて連絡をくださったのだそうです。
「なんとかやってみます!!」
すぐに居住者様に連絡をし、上の階の水道管から漏水している可能性があり、
このままでは漏電の危険がある為、すぐに私が対応させて頂きます、とお伝えしました。
・・・とはいうものの、私に水道工事はできません。
とにかく日ごろお世話になっている水道屋さん数社に連絡しました。
ですが、なにしろ今日は元旦、皆さんお休みの方ばかりです。
今日の工事は最悪ムリかな・・・
それなら2階すべての水を止めるしかないかな?
でも2階の方も生活されてるし、今の時期に水もお湯も使えないのは・・・
お正月休みだから設備屋さんもいつ出来るのか?
出来なければ数日水が使えないかな・・・
いろいろ考え悩みました。
すると、お世話になっている地元田端の先輩の水道屋さんが
「まだお酒飲んでなかったから行くよ!」
・・・涙がチョチョギレました。
管理会社様にお伝えし安心して頂き、早速二人で準備し現場に向かいました。


1階天井です。天井全体に水がまわってしまい、クロスの端が浮いてきています。
照明廻りに水がポタポタと落ちてきていました。
やはり2階の水道管の漏水のようです。
2階の方に状況を説明し、ご理解いただいて工事にかかります。
まず給水管、給湯管のどちらの漏水なのかを確かめます。

それぞれの管を外して圧をかけ、損傷のある管を探します。
結果、給湯管のどこかに損傷があることが分かりました。
こんどは給湯管の損傷箇所を探さなければなりません。
いよいよ2階床内部です。
2階の方も生活されています。部屋の床表面は何ともなっていません。
このようなマンションでは通常床下配管がされています。
配管の位置や漏水状態を確認しなければなりません。
お住みになっていない場所であれば、床をすべて剥がして確認できますが、
毎日生活されている場所です。まして表面的には何も起きていません。
図面も確認しましたが、図面通りに配管されていない場合もあります。
まずフローリングに開口しても傷が目立たない電話台の下を開けさせていただきました。
そこに配管はありませんでしたが、床下の空間スペースと配管の位置は確認できました。
適当に床を開口しては、誤って損傷のない水道管、ガス管、電線等を傷つけてしまうおそれもあります。
工事は慎重に確実に行わないといけません。
次にキャビネット手前のフローリング床も開口します。

生活されている空間ですので、内部工事は即席ですが、できる限り養生しました。
電気マルノコで床を開口しますので、飛散をなるべく無くすため二人で養生シートをかぶっての作業です。

床下の配管を傷付けないように、慎重に丁寧に作業します。

給湯管が確認でき、水も少し確認できました。
床下奥の方を覗いて見ますと・・・

給湯管の先が水であふれています。
今度はこの給湯管の先の床も開口します。

台所手前の床を開けてみますと

床下かなりの範囲が水でいっぱいでした。
この配管部分は台所方面と洗面所・浴室方面に向かう給湯管の分岐点です。
幸いこの場所からの漏水はありませんでした。
ここまでの作業でもかなりの時間がかかってしまいました。
まして2階の方は元旦早朝からいきなり漏水工事させてほしいと言われて
バタバタ状態ですので、本当にかわいそうです。
給湯管の損傷事故なのでお部屋の給水には問題なく、水は普通に使っていただけます。
でもなんとかお湯を使える箇所を作ってあげたい・・・
思い切って台所方面の給湯管をカットしてキャップをし、台所方面の給湯管を止めてみました。
そして洗面・浴室方面の給湯管に圧をかけてみたところ、この管には損傷がないことが確認でき、
なんとか洗面・浴室でお湯を使っていただけるようにできました!
これで事故原因は台所へ向かう給湯管のどこかで、破損や孔食(ピンホール)が起きていることが
わかりました。
台所への給水は止めていますので、漏水は無事止まりました。

床下すべての水を吸い取ることはできませんが、吸引機で出来るだけ水を吸い取ります。
これで何とか応急処置は完了!
・・・気がつけば午後9時になっていました。
お住まいの方もかなりお疲れです。
少しでも早く漏水を止めたい一心で、二人で休まずに作業していました。
LD床は数箇所開口してありますが、台所でお湯が使えないこと以外は支障がなく、
なんとかお部屋で生活していただけます。
ホテルかどこかに泊らせてもらわないといけないかと心配されていた居住者さまにも
安心していただけました。
後はお正月休みが終わり、居住者様とご相談の上で給湯管の引き直し・床の復旧工事等を
させていただくことにして、ひとまず撤収。
以前にも、ブログで紹介させていただいたことがありますが
これまでにも同じような漏水事故を何度か経験してまいりました。
今回もその経験により、なんとか敏速に対応することができました。
漏水が止まり、居住者の皆さんにも本当に喜んでいただけました!
でも一番がんばっていただいたのは、地元先輩の水道屋さんです。
「一杯でも酒飲んでいたら、行かないって言ってたかも・・・」とは言われましたが(笑)
とても優しい先輩です。
先輩、お正月早々、無理を言ってすみませんでした!!
・・・でも、これからも頼りにしています!
たくさんの方に支えられ、応援していただいて私たちがあることを
元旦から改めて感じられた出来事でした。
バタバタでしたが、無事皆さんに喜んでいただくことができました。
今年も素晴らしい一年になりそうです。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
いつまでも皆様に喜んでいただけますようにと願いをこめて・・・
いつもブログを見ていただきまして誠にありがとうございます。